胡桃との温度差を不満に感じつつ、廊下で会えば互いに他人を装う日々。 だって、コレで本格的に噂が立てられ、絡まれたりしたらさすがの胡桃でもケーキを諦めて俺から逃げるかもしんねぇし。 だったら誰に公表しんでも、胡桃に彼氏だって認められなくても、ケーキ食べて幸せそうな顔みせてくれるだけで満足すべきだよな・・・・。 それは、そんなある日のコト。