「帯とかはどうすんだ?」 「帯…?」 そういえば、いるっけ。 帯ねえ… 「お勧めは断然赤だけどな~」 そう呟きながらレジの向こうへと歩いていってしまった。 …待ってりゃいいのか? 「…ちょっと兄ちゃん、来てくんねえ?」 「は~い…」 レジのほうに近づくと。 「紫も、良くねえか?」 そこには、何本かの帯。