「はぁ…ついた……。」 川を登っていけば、一時間ほどしたら水が湧き出ているところに着いた。 透明な、綺麗な、水。 その横には、大きな木が生えている。 「これ……」 確か、小さいころによく登ってた。 「変わんねーな…」 大きくて、ごつごつしてて。 俺も背が伸びたはずなのに、その木は相変わらず俺の前に高く高く、ある。