~夏の思い出~ 君に、初恋。【完結】





そういえば私の子供は、どうなったんでしょう。





家の中も、どうも見慣れませんでした。


御簾もないですし、かろうじて畳ではありましたが、香の香りもない。








「名前はどうしようか!」



男の人の、嬉しそうな声が聞こえて…






赤ん坊は女の子で。



その子は、希湖-キコ-と名づけられました。






希湖さん。



その方が、私の姿を始めて捕らえた人になりました。