それからも妃は変なもんばっかり欲しがった。 招き猫とか、どうみてもすぐ壊れそうな猿のぬいぐるみとか。 うーん。 妃の趣味が分かんねえ。 ただ、妃はありえないくらい笑ってた。 「だからって…それはねえよ。」 さすがにピンクの特大テディベアには苦笑いが出た。