~夏の思い出~ 君に、初恋。【完結】





それからも妃は変なもんばっかり欲しがった。



招き猫とか、どうみてもすぐ壊れそうな猿のぬいぐるみとか。





うーん。


妃の趣味が分かんねえ。



ただ、妃はありえないくらい笑ってた。









「だからって…それはねえよ。」




さすがにピンクの特大テディベアには苦笑いが出た。