『ご飯とか、どうしてんの?』 「普通に食ってるよ。」 『すごいわね、あんた。』 何もないところで、と続ける。 確かに、妃がいなかったらもう家に帰ってたかもしれない。 『で、おじいさんのことは吹っ切れた?』 「え、あ。ああ…うん。」 最初の日に泣いてから、なんかすっきりしてる。 この家はじいちゃんの匂いに包まれてるし。 妃がいるから寂しくもないし。