~夏の思い出~ 君に、初恋。【完結】





友人に返そうと思って作っていたメールを消す。





――ここにいる間は、ケータイなんていらない。





そう、思ったんだ。





「唯?いいんですか?連絡とらなくても。」

「いいんだよ。」

「でも、由宇人さんたちが、心配しませんか?」






あ、そういえば。







「母さんに、電話していいか?」

「ぜひ、そうしてください。」