~夏の思い出~ 君に、初恋。【完結】





「………。」

「…?」






妃の目って、真っ黒だ。



黒目が大きくて、澄み切ってる。









…やっぱり、渡したい。


絶対に、似合うから。












「これ。妃に似合うと思うんだ。」

「え…?」





ガサッ








「これって、あの…?」

「ああ…。妃に、似合うと思った。」

「……」