幸せ探し





「風雅くん?

道分かんなくなった?


私覚えてるからついてきて」






風雅くんの前を歩こうとしたとき



腕を掴まれた




「俺、愛理ちゃんと2人きりになりたかったんだ」




「?でも、今から颯太に会いに・・」

「そんなのウソに決まってんじゃん」




嘘・・・?




「だって、愛理ちゃんって
普通に話しかけてもシカトされるし
自由行動なんて誘うの
無理に決まってるから


わざわざ星城高校の
情報を仕入れたんだよ」




フッと笑う風雅くんに
寒気がした





「・・・颯太とは?」



「颯太とか実際知らないし」


「・・・・」


「とにかく今日は一緒にいるって
約束だからね」





無理やり腕を引っ張られた