幸せ探し




俺たちはバスにもう一度
乗り海へ向かった




「海ー♪海—♪」


花音はずっと
海の歌を歌っている



「そんなに楽しみ?花音」



俺が聞くと
花音は笑顔で

「だってみんなとの
思い出って少ないからさ、
楽しみなの!」




その言葉を聞いてまた
愛理の顔が浮かんだ




俺って愛理がいないと
ダメだ



その瞬間




海沿いの道路に

愛理の姿が見えた