幸せ探し





教室へ先に帰り
京輔としゃべっていた




「おい、隼人。あれみた?」


「あれ?」



「花音ちゃんのかわいさが分かったろ?
でも、惚れるなよ」


「あー、あれね。

俺は惚れねぇって・・・俺は伊藤だし」



「やっと認めたかぁ!!!」



素直に言ったら
京輔に背中をバンバンと叩かれた




すると、


「本当に家でやるの?」



伊藤が席に座り
話しかけてきた



俺は今の話が聞かれてないか
心配だったけど


伊藤はいつもどおりだから
ホッとしていた



「やるよ、愛理ちゃん逃げないでね?」



京輔がくぎをさし
伊藤はもう諦めたように

「勝手にすれば?」とだけ言って寝てしまった