しばらくして


舞花と颯太が来た





「久しぶりー!愛理!」


玄関を開けてすぐに
舞花が抱き着いてきた


後ろには苦笑いをする
颯太がいた



「苦しっ・・・・颯太も入って」




颯太と舞花にお茶を出して

ソファーに座った




「あのね、報告があるの」



舞花がいきなり改まって
話し始めた



「付き合ってるんでしょ?」


驚いたように舞花は
顔を上げた


「え!?なんで知って・・

颯太!あんた言ったでしょ!」


「言ってねぇよ!!」



「わかるよ、二人見てたら

何年二人といると思ってんのー」



ほんとにわかるの

2人のこと