幸せ探し






「・・ふざけんなよっ!!」



なんでまた怒鳴るの?

わたしなんかのために





「もし愛理が死んでたら
俺らと出会えなかったんだよ


愛理がいたから俺と京輔は
杏里と花音と仲良くなれた



愛理がいたからこんなにも
前の生活と変わった

すっげえ毎日が楽しくなった」





「俺もだよ、愛理ちゃん」

京輔も続いた




「私たちもだよ、愛理

愛理がいなかったら私ら2人
女子の塊に埋もれて
毎日ただ過ごしてたと思う

今こうやって楽しいって思えるのは
愛理のおかげだよ」



杏里の言葉に花音もうなずいた、何度も





「だから、代わりに死んでたらとか
みんな自分のことを恨んでるとか
言うなよ・・・」




みんなの言葉が
すんなり心の中に入って行った



舞花と颯太以外にもこうやって
私を想ってくれてる人がいた




「ごめんなさいっ・・・

ありがとう」




そうつぶやくと

花音が一番に抱き着いてきた
すごく温かかった