凛久だ ずっと見たかった 会いたかった 「凛久・・・ 死んだなんて嘘だったんだね」 倒れこむようにして 凛久に抱き着いた 「愛理・・・?」 「ずっとこうしたかった 私、本当につらかったんだよ!」 「・・・」 「でも、よかった 私1人じゃなかった・・・」 「うん」 あれ・・・・? 凛久だったらこんなとき 「うん」なんかで終わらせない くさいセリフとか言って 私を笑わせるか 俺がついてる、って言ってくれる はっとして 抱き着いていた体を離し 顔を見ると 凛久じゃなかった