「この前おばあちゃんに愛理の
住んでいるところ聞いたの」



「そうなんだ・・・」




「今度の連休にそっち行くよ」


「俺も行くから」






「わかった・・でもどうして?」



「本当は愛理に会って謝るつもりだったけど
その必要はなくなったから


愛理の友達に会いたい」





隼人たちに・・・?




「愛理の友達がどんなやつか
俺らがちゃんと凛久の代わりに
見てやるよ!」




颯太らしいな



「愛理がいいって言った子達なら
大丈夫だと思うけどねー」





雰囲気は2人とも大人っぽくなったけど
今でも私のことを
考えてくれている・・・