幸せ探し








夕方になり
さっきまでの青空とは変わり
夕焼けになった





「じゃあ、明日は学校だから
夕方ごろに来るね」




「あんまり、無理すんなって」


「無理してないもん
どーせ私は部活もしてないから
暇人ですよーだ」




イーっと歯をむき出しにして
言うと凛久は
私の鼻をつまんで微笑んだ

「じゃあ、楽しみに待ってる」




やっぱり、凛久の笑顔が一番好きだ








「愛理ーそろそろ時間やばいから行くぞー!」



颯太に言われ、急いで支度をして



「また明日!」って笑って言ったのに



凛久は




「ばいばい」と、言った







普通のことなのに
バイバイって言ったあの声が
ひどく耳に残った