病院を出てきた道へ帰る途中
舞花と颯太に会った
「愛理?凛久は!?」
「知らないあんな奴」
「は?愛理会いに行ったんだろ?」
「行ったよ。
凛久もう死ぬんだって」
「嘘・・・」
舞花の目はどんどん
涙がたまって行く
私だって泣きたいよ
「でも、凛久は私に助けなんか求めてない
むしろもうそばにいてほしくないんだって」
「そんなの嘘だよ!」
「愛理、俺たち今から病院行くから
一緒に行こう」
「行っても無駄だよ」
「なんで?愛理は会いたいんでしょ?」
会いたいに決まってる
「凛久は素直じゃないから・・」
「一人で考えたい」
私は一人で帰った

