幸せ探し







「落ち着いた?」




連れてこられたのは休憩所



「あの凛久の病気って?」



「なんにも知らないんだね


凛久は心臓の病気だよ
昔から少し悪かったらしいんだ



君、彼女のくせになんにも
知らないの?」




異様に言葉が突き刺さる




「もう、彼女じゃないんです」


「は?」


「別れようって言われて・・」

「それ、信じたの?」



「え、はい」


「バカだな
2人ともバカだよ」


2人?私だけじゃなくて?




「凛久は病気と闘いながらも
君の話ばかりしてたよ


そんなに大事な彼女だからこそ
悲しませたくなくて別れたんだよ」



「そんな・・・」





「凛久がそろそろ起きるかも
行っておいで

で、ちゃんと話しておいで」