幸せ探し








「愛理、今日誕生日だよね?」






誕生日の日
舞花が久しぶりにしゃべりかけてきた





だけど、無視した



ごめんね舞花

私はもう1人で生きる





「愛理・・・」





うしろで悲しそうにつぶやく
舞花を背中に私は
屋上へ向かった








青い空にも何も感じなくなった



楽しかったころは
青空だとうれしくて
よく凛久と写真を撮っていた





「ふー・・」




大きく深呼吸したとき
勢いよく屋上の扉が開き


思わぬ人物がいた