幸せ探し






しばらく
近くの公園で待っていると
愛理が走ってやってきた





「ごめん、遅くなって」


「いいよ、いいよ
私らこそごめんねいきなり」





愛理は笑って首を横にふった





「あの、理由なんだけどね」





愛理が息を整えて話し始めた







「私、地元に行こうと思うの」




「地元って福岡のことか!?」



「うん」


「遠すぎだろ!・・・そのためのお金?」



「そう。今あるお金じゃ足りないから
バイト増やしてるの」





俺は一番気になったことを
大きく息を吸って
聞いた