幸せ探し







「これって彼氏?」




「うん」




頬を赤らめてうなずく
愛理はすごくかわいかった








ケータイの中には
1つの映像が流れ始めた――――






『凛ー久!』




凛久という男の顔をつつく
愛理がいた



今よりも髪が短くて
きれいというよりかわいい




『ん・・は?愛理?』

『いつまで寝てんの?
もう下校だよ』

『マジかぁ

じゃ、帰るか』



自然に手をつなぎ
歩く2人


愛理は笑顔で凛久は
愛理を大事そうに見つめる




どんどんこれを映している人に
近づき

『あ、おい!颯太!
なに映してんだよ!』

『ちょっと颯太!それ私の
ケータイ!』


凛久が怒りながら
ケータイを奪ったとこで
映像が途切れた