キミだけをずっと②




翌日、起きた時から熱っぽいのに気付き


机の引き出しの中にしまっていた体温計を脇に挟んだ



ピピピピ…♪



「完全に熱だ…」



一人で呟き、ベッドに倒れこんだ時だった



「愛美起きて!学校遅れるよ〜」



バタバタと支度をしながら紗貴が私の部屋の扉を開けた



「ねぇ見て、37.8もある…」



体温計を見た紗貴は「あらら」と言い



「学校には私が言っておくから、ちゃんと寝てなさいよ!」


「了解〜」



ベッドに寝ながら紗貴に右手で敬礼をした



出て行った紗貴を部屋の窓から見送り


またベッドへ戻った