「じゃあな!」 「あぁ」 西高前のバス停で荒川と別れて、歩いて家に帰るところだった プルルルル…プルプル… ポケットに入れていた携帯から着信音がしていた 携帯を手に取り、携帯を耳に近付けた… 「もしもし、…凌!久しぶりだな」 俺が電話を出た相手は同い年の従兄弟だった 「今こっちに戻ってきてるのか?」 俺の従兄弟は海外に留学していて、今は日本に帰ってきたみたいだ 「え、俺の家に来るのか?」 まさかの展開だった… 携帯には愛美からの非通知が来ていたことに 全く気づかないでいた