私は二人の会話を不安そうに聞いて 「じゃあ私は家に帰るから」 私は二人に言い、玄関へ歩いて行くと 「待って!」 振り向くと、大樹が歩み寄ってきた 「これ、家で食べてよ」 大樹は私に紙袋を手渡した 「何これ…」 「家に帰って開けてよ」 「あっ、ううん…」 私は大樹に微笑んだ 大樹もいつもの爽やかな笑顔を向けられた 私と大樹の様子をリビングの壁に背を向けてた凌は 私達の会話を聞いて、顔を下に俯いた