すると大樹は私達に向かって叫んでいた 「愛美達も座ってないで花火しようぜ!」 私は凌から視線を反らして、その場から立ち上がり 笑顔で大樹やクラスメイトがいるところへ向かった 紗貴から花火を貰い火を付けた パチパチと花火が弾けた 花火を楽しんでいる姿を大樹は遠くから私を見て 家の前の階段に座っている凌にも視線を向けた 花火に火が着いたほんの何秒間だけでも 心が温かくなったような、何ていうか… クラスメイトと楽しい時を過ごせた気がした