「ねぇ、大樹も一緒に帰る?」 「あぁ悪い、荒川を待ってるんだよ」 「そう…分かった!」 大樹に手を振り、私達が乗るバスが乗り込んだ 後から三番目の二人掛けに座った 「いいな〜。彼氏も一緒の大学なんてさ!」 「大樹の方が頭いいし、尊敬することばかりだし」 「それにさ、愛美って帰国子女で海外に留学経験ありだから、大学は高く評価されてるし」 「え、そうなの?」 「そんなもんよ!現実は」 紗貴の話しのテンポが早い割には、ずばずばとものを言う 私にとっては新しいタイプの友達だ