屋上に寝そべり 青く澄んだ空に右手を伸ばした。 けど、どうしてもあの光り輝く太陽には手が届かない。 当たり前だ。 地球と太陽は1億5000万キロメートルも離れるし。 届くわけがない。 分かってて、もう一度 今度は左手を伸ばすあたし。 その時、着ていたブレザーが捲れ、見えたキズ。 リストカット―――……。