仰向けになって、写真を見つめる。 いつからだろう…。 “幸せ”が崩れたのは… 写真に写るまだ小さいあたしと まだ少し若い、お母さんとお父さん。 3人とも…笑ってる。 多分…北海道に旅行行ったときやつだ。 まさにあたしが雪だるまってぐらい着こんでて、手には小さな白い塊を持ってる。 確か…知らない男の子に雪ぶつけちゃって、お父さんに怒られたんだっけな…? 怖かったけど、ずっごい優しいお父さん“だった”。 どうしてだろう…。 この写真のお父さんは、あたしにはすっごい遠い人に見えるの…。