好きと言えない。―悪魔と恋―【完】

「はーんっ。美男美女が着ると、こうなるんだ!」



「どこが美女?何枚か撮り直した位、写真屋さん困らせちゃったよ;;」



「それが写真屋の仕事でしょ」



だとしても、だ。

みんな予約して、時間内に撮影を終えてるのに、私は我が儘ばかり言って。

歩斗には何度、怒られたか。

でも、良い写真に仕上がったと思う。

歩斗のかっこよさが、輝きを増してる。



「てか、本物を見れてないんだけど」



「本物なら、下かマンションに居るよ」



施術は全て終了し、後片付けをしながら、歩斗に連絡をしてみた。