「うん、なんとなくわかった。さゆちゃんが彼氏のことどんだけ好きか」 「ぅぁ…、ヤメろ。」 「照れてるー♪可愛いー!!」 「うっさい。」 「あ…」 「ん、どうした?」 「いやなんでもなーい☆さゆちゃんはホント好きだねぇー♪」 「みぃーずぅーきぃー!!!!」 「うわ、ごめんてごめん」 瑞希は謝りながら紗雪の頭を撫でる。