「…うぅぅ…」 (この前はナンパ、今夜は捨てた女の後始末…富田クン、ずいぶんと高いまかないオゴってくれたな…) 木村が泣くのを見ながら、自分の人の良さに呆れた。 「じゃ、帰るな…」 そう言ってオレは席を立とうとした。 「…ま、待ってください、まだ…」 木村は席を立たなかった。