「あ。きたよっ♪」
「ごめん。待った?こっちが千夏チャン?」
息を弾ませてきた人は背のくて、茶髪のものすごくカッコイイ人だった。声をかけられて、ドキドキしながら、返事をするあたし。
「は、はい…♪」
「うわ一♪チョー可愛いね♪やっぱり、俺の運命の人だ!!付き合ってください!!」
「よろしくお願いします。」
「え?いいの?」
「ハイっ♪」
ヤッター!!って喜ぶ彼にあたしは微笑んだ。
「ハイハイ。お二人さん。デートに行かない?」
そう香奈に誘われてあたし達は顔を見合わせて頷いた。