「先生、先生。」 優奈先輩が先生を呼ぶ。 「具合悪そうだったのは本当だけど、倒れてたは元基が勝手に付け足しただけだよ。」 優奈先輩がそう言うと、「こらぁー」と先生は怒って、元基先輩を追いかけていた。 「ははっ。」 なんだかその様子がおかしくて、声を出して笑ってしまった。 「西野さん、座って待ってなさい。寝る方がいい?体調大丈夫?」 「座ってるので大丈夫です。」 「笑う元気が戻ったみたいで、よかったわ。」 先生はそう言いながら、元基先輩を捕まえていた。