「結局不登校。家では、私が学校に行かないせいで親同士が責任のなすりつけ合いし始めて不仲になって、私の居場所なくなっちゃった」
思い出したんだろうか。少し悲しそうな顔をしていた。
「耐えられなくて家出して、携帯のサイトで知り合った奴に会いに行ったりして、まぁ、それからは荒れ放題」
「・・・そうだったんですか」
「ごめんね、突然こんな話。でも、聞いて欲しかったんだ」
「・・・はい」
「・・・荒れ放題の時に出会ったのが、元基たち」
ニカッと優奈先輩は笑った。
「恥ずかしい話なんだけどね、喧嘩売った相手が早百合でそれを仲介したのが元基と達也」
「同じ学校って知らなかったんですか?」
ふと疑問に思って聞いてみると、優奈先輩は頷いた。



