「・・・なんでもないです」 先輩に本当のことなんて言えない。出会って間もない人なのにそんなこと言っても困らせるだけだろうから。 「そっか。じゃあ、俺と一緒でさぼりってわけ?」 「さっ、さぼり?」 「あれ?違うの?」 「違いま・・・せん」 説明しなくていいのなら私はさぼりと言った方がましだと思った。 「やっぱりそうだったんだ。横になったら?気持ちいいよ」