そんな時、ギィーと音がした。あれは扉が開く音。びくっと体が動き、音を立てないようにゆっくりと背後の壁に張り付き、下から見えない位置に移動しようとした。 タッタッタッと数歩歩く音がして、急に音が止んだ。ばれたらどうしようかと、胸がどきどきし破裂しそう。でも誰が入ってきたのか気になる・・・。ゆっくりと下を覗くように、顔だけを動かした。 一人だけの足音だったから、先生だろうか・・・。