誰も居ない静かな体育館。珍しくどの学級も使っていないようだった。 自分の足音が反響するほど静まり返った体育館の2階に上がり、隅っこに座り込んだ。誰も居ないとわかっているのに、黙って勝手に侵入している罪悪感から、堂々とすることは出来なかった。 涙はまだ止まらない。ゆっくりと少しずつ流れ続けていた。 もし私が死んだら、月子は後悔してくれるだろうか。ゴミを投げつけてきたクラスメイトたちは自責に駆られるだろうか。