怖い。姫佳が怖い。私が知ってる姫佳にはそんな気配一つもなかった。
「だから、このメールが回ってきたとき、またかって思った。でもまさか朱莉がなんて・・・。助けてあげたいって考えた。でもあいつのひどさを目の当たりにしている分、私は下手に助けれない。それを考えてたらなんて連絡していいかわかんなくて・・・」
申し訳なさそうにうなだれる月子。そんな彼女を見たら、助けてなんて言えなかった。巻き込みたくない。でも、まさか月子に見放されるなんて・・・。
「本当にごめん。私が関わったとき、今一緒に居るクラスの子たちも巻き込むことになるだろうから・・・。でも、朱莉。こうやって話すのは難しいかも知れないけど、メールや電話は出来るから、だから負けちゃだめだよ。ねっ」



