眼鏡姿の洋貴さんの方が私の好みだった。



「…コンタクトは?」


「外した…予備のコンタクトは忘れたので、今日は眼鏡だ…」


「そうですか・・・。眼鏡掛けてる方がステキです///」


「眼鏡のオトコは鬼畜だって知ってた??杏里」



「き、鬼畜??」



「Sが多いって~」


眼鏡のレンズが光らせて、洋貴さんは私を凄い力で押し倒した。


ベットのスプリングが跳ねる。


私の上には大きくバスローブの襟ぐりを開き、鎖骨と厚い胸を見せ付ける洋貴さんの姿があった。



「杏里…お前は無防備過ぎる…」


「え、あ…」