馬鹿にしている、とでも思ったのかもしれない。 その時の先生は酷く恐ろしい顔をしていた。 昔から絵は得意じゃなかったんだ。 逆に苦手という分類に入っていたのかもしれない。 だけど、たった1人の先生は私の絵を見て天才だって言ってくれた。