だけど指先はひんやりと冷たく、肌寒さを感じた。 「…繭に、自分の気持ち伝えたんだ。…昨日、」 「は?」 「逃げられたよ、笑えんだろ?」 ははっ、とふざけたように笑うが翔太はポカンと口を開けたまま 辻褄があわないのだろう。