やっぱりここ広すぎだよ…

職員室はっと…あっ!!あったあった!

コンコンッガラッ

『失礼します 』

崇「お〜姫野こっちだ…」

と、斎藤先生に手招きされたので近づいていった

『何ですか?』

崇「いや、朝、姫野に寮の部屋の鍵渡すの忘れてたから…」

そう言いながら斎藤先生はズボンのポケットの中をごそごそと探している

―…やっと見つかったのか私の前に手を差し出してきた

崇「これ、部屋の鍵な…」

『ありがとうございます』

崇「…それと、部屋何だけど4人1部屋だから。」

え…4人1部屋?ちょっとまてよ…ここは男子校なわけだから…

『斎藤先生!?私、男子と同じ部屋何ですか!?』

崇「そうだ。そこしかあいてなくてな〜」