【仮】変態家庭教師のとなり。





奏斗は、足を止めなかった。



一言もしゃべらずに、強くあたしの手首を握って。



「かっ…奏斗っ……」



長い沈黙……


それを破ったのは、あたし。



返事なんか、返してくれない。