部屋に入ると先生はベッドに座り、「あー…ダリぃー」と整えていた服装を崩した。 え? 何この光景。 あたしは目に映るこの光景が信じられなかった。 「先生……あのー?」 あたしが思わずそう言うと、先生は 「あー?何か言ったか?」 そう言った。 は? 今喋ったの先生……? いやいや、空耳か? あたしがそんなことを思ってると、 「あんさあー」 と先生が口を開いた。