なんか、嬉しいな。 いつも意地悪な先生が妬いてくれるなんて。 「はいはい。ごめんね、奏斗くんっ♪」 「隆太っ!テメェっ……殺る」 可愛く先生の肩をポンっと叩く隆太君に、ドス黒いオーラを放つ先生。 でもあたしは先生の顔が微かに赤いのに気づいた。 「ふふっ…先生可愛いっ♪」 あたしが先生を見てにっこり笑うと、先生はちょっとすねた様な表情をした。 そしてすぐにいつも通りの意地悪な顔に変わってあたしの耳に近づいた。 「お前の方が可愛いよ…?」 そう言った。