プルルル プルルル プルルル…ガチャッ 『もしもし…?』 聞こえてきた高い声に安堵の息を吐いた。 「優羽、今どこだ?」 『屋上に行ってるところだけど…どうかした?』 「いや、やけに遅かったから」 『ごめん。ジュース買いに行く前にトイレ行ったら混んでて…』 「ならいい。早く来いよ」 『うん』 会話を終え、電話を切る。