「怜兄は私のもう1人の大切な兄だったの。」 俺は目を見開いた。 兄がもう1人いたのか…。 「私は小さい頃から怜兄、怜兄っていつも怜兄のあとをついていった。毎日が幸せだった。でも…」 お袋はまた寂しそうに微笑み、 「死んじゃったの…私を庇って…。」 「「っ!?」」