最強キングと最強クイーン




「風都」



声のした方を見る。



「今日から下の奴等に交代で繁華街を見回りさせる」


琴がノートパソコンのキーボードを打ちながら、チラッと俺を見た。



「ああ」



「白虎の方も回しとくから」


「ああ」



琴の隣にいた由樹の言葉にも返事をし、俺はまた空を見上げた。