最強キングと最強クイーン




それから、千歳は下に降りていき、みんなに頭を下げた。




そんな千歳の姿にみんな戸惑っていたけれど、すぐに笑顔で大丈夫ですよ、など声をかけていて、良かった、とそんな様子に微笑んだ。




「優羽、ちょっといい?」




遠くから様子を見ていると、みんなに囲まれていた千歳が抜け出して、少し眉を下げて困ったように笑いながら、手招きをしてきた。




「・・・?」




不思議に思いながら、千歳についていくと倉庫の外に出て、入り口のすぐそばに座った。





「ごめん、寒いのに」




「ううん」




千歳の隣に私もお尻をつけて座ると、千歳はハア、と息を吐いた。