「風都」 「何?」 「風都がさ、優羽のこと大切なのはわかるよ?でもね、僕だって優羽が大切で大好きなことには変わりないんだ」 「・・・・・・」 「風都にとって優羽が一番大切な存在のように、僕にとっても優羽は一番大切な存在なんだ」 「ああ・・・」 壁に背中を預けて僕を見つめる風都に、ギュッと手を握りながら口を開く。 「僕さあ、 優羽のためになら命さえも投げ出せれるよ」